Conqueror Design Contest [HIROMI INAYOSHI Design]

Concept of HIROMI INAYOSHI Design

HIROMI INAYOSHI Design

私の考えるグラフィックデザインの神髄とはマークである。
そして、そのアプリケーションである名刺・レターヘッド・封筒-ステーショナリーに
グラフィックデザインのすべてが集約されているのである。

稲吉紘実

MESSAGE

CONQUEROR DESIGN CONTEST

私が審査員[2005・2007]を務める、コンケラー
デザインコンテストは、アルジョウィギンス社・
コンケラーと[株]ヤマトにより隔年で開催される、
世界でも有数のマークとステーショナリー
[名刺・レターヘッド・封筒]デザインに限定した
由緒あるコンテストである。
グラフィックデザインの紀源を辿れば、シンボル
マークとステーショナリーデザインにいきつくように、
そこにはグラフィックデザインのエッセンスが
凝縮されている。
私自身、マークとステーショナリーのデザイン、
また、紙と印刷を探究し続けることにより、独自の
デザイン世界を切り開いてきたのだ。
そして、そのように次世代のグラフィックデザイナー
や多くの学生諸子にも、このコンケラーデザイン
コンテストへの挑戦を通じて、グラフィックデザイン
の神髄を極めてほしいと願っているのである。

稲吉紘実

2005

CONQUEROR DESIGN CONTEST 2005
JAPAN AND KOREA
DESIGN THEME

国連高齢者問題プロジェクト
「サクセスフル エージング」のシンボルマークと
そのステーショナリーデザイン

デザインによる社会貢献

日本でのコンケラーデザインコンテストでは
ステーショナリーデザインに社会貢献という使命を
担わせてきている。CSR[Corporate Social
Responsibility]という概念が企業の間で一般化して
きた今日、デザインにもこれまでとは違った
新たな役割が求められているのである。コンケラー
デザインコンテスト2005では、特定非営利
活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ
[会長:河原裕子]の協力を得て、国連アジア
太平洋経済社会委員会[UNESCAP]の高齢化問題
プロジェクトを課題部門のテーマとしている。
そして、日本と韓国の応募作品の中から優秀作品
4点がUNESCAPに贈呈され、そのシンボル
マークが実際にUNESCAPが推進するプロジェクトの
レターヘッドや会議のシンボルとして使用
されたのである。

CONQUEROR DESIGN CONTEST 2005
JAPAN AND KOREA
VISUAL CAMPAIGN

10年を経て、新たに再開されたコンケラー
デザインコンテスト2005では、私はグラフィック
デザイン、ステーショナリーのエッセンス
そのものである紙をコンセプトにして、象徴化し、
ステーショナリーペーパーのナンバーワン
ブランドであるコンケラーの伝統と誇り、そして
シンボルマークとコーポレートステーショナリーに
限定した、同コンテストの革新性を特に伝達
することをミッションとした。

UNDERLYING CONCEPT OF
VISUAL CAMPAIGN

コーポレートステーショナリーの生命である紙、
そして、生命[木]から生みだされる紙。
その紙を被造物としてシンボリックにビジュアライズ
することにより、名刺、レターヘッド、封筒と、
一枚の紙の持つ存在感そのものをリアルかつ幻想的に
再現し、ビジュアルシンボルとした。

500年以上の歴史を持つ、アルジョウィギンス社の
黒のアルシュ紙を名刺サイズにカットし、
「被造物としての紙」の象徴とした。そして、紙[50×
91mm]そのものを、藤井保氏の高度な写真[5
アングル]でビジュアライズした。藤井保氏の深遠で
ドラマチックな写真は、紙に生命を与え、私の
意図した「2001年宇宙の旅」のモノリスそのものに
再現された。そして、このビジュアルをコア
として、日本と韓国の2ヶ国でポスター、公募カタログ、
広告、WEB等に展開したのである。

B1 Poster
Conqueror Design Contest 2005
Japan and Korea

2007

CONQUEROR DESIGN CONTEST 2007
JAPAN KOREA TAIWAN
DESIGN THEME

小学校「Golden Children’s School
[黄金の子どもたちの学校]」のシンボルマークと
そのステーショナリーデザイン

バングラデシュ人民共和国のシレット管区
にあるコンパニゴンヂ村に、NGOアース・アイデン
ティティー・プロジェクツ バングラデシュ
による、新しい小学校が創立される。その 学校の
名前は同国の美しい穀倉地帯をイメージした
「黄金のベンガル」にちなんで、黄金の子どもたち=
Golden Children、「Golden Children’s School」
と命名された。そして、彼らこそこの国の未来の象徴
であり、宝ものであるというコンセプトを基に、
グラフィックデザインによる国際的な社会貢献として、
同小学校のシンボルマークとステーショナリー
デザインを2007年度の課題テーマとしたのである。
応募作品のうち、日本、韓国、台湾でそれ
ぞれ選ばれた金賞3点が、同小学校に寄贈される。

CONQUEROR DESIGN CONTEST 2007
JAPAN KOREA TAIWAN
VISUAL IDENTITY DESIGN-VISUAL
CAMPAIGN

コンケラーデザインコンテスト2007 日本 韓国
台湾では、特にシンボルマークとステーショナリーの
デザインそのものをコンセプトに、よりシンボ
リックなビジュアルキャンペーンをミッションとした。

コンセプトのコアとなる、同コンテスト2007の
シンボルマークをデザインし、それをメインビジュアル
とした。そして、このシンボルマークを展開させた
名刺、レターヘッド、封筒等、コンテストのオフィシャル
ステーショナリーもデザイン、それ自体を3ヶ国の
次世代デザイナーに向けたマークとステーショナリーの
啓蒙ツール[手本]としている。日本、韓国、
台湾の3ヶ国で展開されるポスター、公募カタログ、広告
WEB等、すべてのビジュアルアイデンティティ
を統一、同コンテストの国際性と先進性をよりシンボ
リックにアピールしたのである。

B1 Poster
Conqueror Design Contest 2007
Japan Korea Taiwan

CONCEPT OF SYMBOL MARK

レターヘッドが地球を包む。

コーポレートステーショナリー、レターヘッドが
地球を包むイメージそのものをアートとして色彩・平面
構成し、シンボルマークとしてビジュアライズ。
円[シンボル]の構成要素である四角形はレターヘッド
そのものを表しており、レターヘッド、
コーポレートステーショナリーの未来をシンボリックに
象徴化したものである。

2010

CONQUEROR CORPORATE IDENTITY
DESIGN CONTEST 2010 BANGLADESH
AND HIROMI INAYOSHI EXHIBITION
DESIGN THEME

真の平和-核のない世界と貧困のない世界

JURY

審査委員長

マーク・ロゴデザインのマスター
特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ
理事長
スーパネスンス株式会社
CEO
稲吉紘実


名誉審査委員

ノーベル平和賞受賞者
グラミン銀行創立者
ムハマド・ユヌス博士

公益財団法人広島平和文化センター
[広島平和公園・平和記念資料館-原爆資料館統括]
理事長
スティーブン・リーパー


審査員

世界最大の国際NGO組織
BRAC
BRAC BANK
理事
タマラ・アベド




WEB SITE
www.ccidcontest.com

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